2024
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2012
10,16
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◆苦労話◆
最近「創業からのことを話して下さい」と言われる事が多くなりました。
創業10年を過ぎると、このような機会が出てくるようです。創業にいたるまでや、創業してからこれまでのことを話す、何故か「とても苦労されたんですね」と言われます。私は苦労話をしたつもりもありませんし、実際に苦労している気もありません。しかし、苦労したという印象が強かった事に、ショックをうけました。
先日、ある方の講演会に行った時も、聴講者から同じように「苦労されて大変だと思いました」という感想が多くありまた。私は聴いていて、そのようには感じなかったのですが、ほとんどの方がそう思われたそうです。その方も、苦労話をしたつもりはないとおっしゃっていました。
基本的には、人は他人の苦労話は聞きたくないはずです。それなのに、話す側が苦労話のつもりでない事を、聴く側が苦労話と捉える。聴講者がその事に苦労をしているからであり、克服するためのヒントを得たいと思っているから、印象に残るのではないでしょうか?
講演は、話し手の自慢話と言われることが多いのですが、そうではなく、聴講者に役立つ情報提供をする場であって、あくまでも聴講者が主役なんですね。
(あん)
◆カルビーの海外戦略◆
カルビーの海外売上は1%にも満たないそうです。しかしながら、2020年までに海外売上20%を目指しています。日本国内では約5割の圧倒的なシェアを誇りながら、でも海外では苦戦をされています。
そんな中、米国食品大手のペプシコ(本社・ニューヨーク)と、北米で本格的なタッグを組みました。カルビーは9月20日、ペプシコとの業務提携を発表。来春稼働する米国オレゴン州新工場で生産する、ポテトスナックJagabee(日本名じゃがビー)を、ペプシコ傘下の菓子メーカーとして世界最大手であるフリトレー社のルートを通じて、北米で販売する。カルビーは、2009年にペプシコと資本提携を交わしていたが、具体的に連携するのはこれが初めてとなる。北米におけるJagabeeの販売やマーケティング活動は、ペプシコグループに独占権を与える。
今回の提携は、カルビーにとって北米事業の大きな転換点となる。カルビーが20日に発表したニュースリリースでは一言も触れられていないが、実は北米で販売するJagabeeには、当面フリトレー社の製品ブランドが冠される。つまり、カルビーはフリトレーにOEM(相手先ブランドによる生産)供給を開始するのであります。
自社ブランドが出ないまでも今回の提携は、カルビー海外戦略の大きな一歩なのでしょうか?
(なべ)
◆起業家に贈る260の言葉◆ ※今週号はお休みします。 PR |
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