2024
04,23
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2015
08,25
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◆傷口は消毒から流水へ◆
夏休みも後少し、地域で元気に遊ぶ子供たちを見ると、こちらも元気をいただけますね。そんな子が怪我をした時は、昔なら消毒液で洗浄してアカチン(マーキュロクロム液)を塗ってもらうのが当たり前でしたが、最近は少し違うようです。 秋本病院(福岡市)の秋本亮一院長によりますと、消毒は傷の治りを良くする上皮細胞まで破壊してしまうそうです。そのため外科医の間では、傷は消毒をしないことが推奨されているとか。 秋本院長は「けがをしたら消毒ではなく、傷の中に入った異物を除去するため、無菌である水道水で洗浄することが大切だ」と強調されています。 林外科医院(福岡県宗像市)の林裕章理事長は、10年前から傷口の治療に消毒液は使っていないそうです。「消毒は傷の治りを悪くするということが分かってきて、使われなくなってきている」そうで、外科医の中で主流となっているようです。 教育現場でもそれが浸透してきた様です。ただ、家庭では「傷口にはまず消毒液」との認識が根強いので、消毒液を使わない小学校では、児童や保護者を安心させるため、代わりに置かれているのが『まほうのみず』。 養護教諭は「流水で洗い流した後に、『まほうのみず』で消毒をするように洗ってあげると、子どもたちは安心する」と話す。中身は、実は普通の水道水。低学年の子どもたちのために、半年前から始めた工夫だそうです。 上皮細胞まで破壊してしまう消毒液ですが、「今まで使ってきて治ってきたんだから、消毒をやめる必要はない」と、異議を唱える外科医も一部にいて、外科医界全体として「消毒廃止」を打ち出すには至っていないそうです。 個人的には、人間の治癒力を考えると、水のほうがよいように思えます。医学の現場も少しずつ変わっていくのは当然ですね。(参考文献:2015/07/09付 西日本新聞夕刊) (なべ) ◆脳を食べるアメーバ◆ 世の中には、怖い病気があるもんです。アメリカでは、中西部ミネソタ州の湖で泳いでいた10代の少年が、今週『原発性アメーバ性脳髄膜炎(PAM)』による危篤状態に陥り、その後死亡したそうです。 PAMは、いわゆる「脳を食べるアメーバ」によって引き起こされる、珍しい病気です。この感染症のニュースを耳にするのは、珍しいことではないのです。 先週も、カリフォルニア州の女性がPAMで死亡しています。ただし全米での死者は、最高でも年間8人程度だそうです。 早く良い治療方法を確立していただきたいもんです。 (なべ) ◆起業家に贈る260の言葉◆ 220・素晴らしい商品は理解できますが、すべての機能は必要ですか? 携帯電話、パソコン、テレビ、その他の家電など、随分便利機能がついていますが、本当に必要かと思う時があります。 「機能を落として価格をおとしたほうが良い」と思う時が、多々あります。 (なべ) PR |
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