◆２０１９年ヒット商品・日経トレンディ発表◆
　平成最後と令和初めのヒット商品、今年もヒット商品が数々でてきました。
　毎年恒例の「日経トレンディ」（日経BP社）が選ぶ「２０１９年ヒット商品ベスト30」を発表がされました。皆さんはどのくらい分かりますか？名前ぐらいは聞いたことがあるでしょうか？それともまったく無関心ですか？
　私も商売上、少しは気にしていますが、ベスト10のうちの7位のネットフリックス、9位のルックプラス　バスタブクレンジングが、そんなにすごいとは知りませんでした。10位のハンディーファンは、夏に妻にプレゼントしましたよ。
　ベスト10は次の通りです。

1位・ワークマン（職人向け作業服店、19年8月の売上高は前年比60％アップ。店舗数はユニクロ超え）
2位・タピオカ（ドリンクにもデザートにもなる黒い粒　行列のお店もあちこちで）
3位・ペイペイ（100億円キャンペーンで認知度を一気に高める。開始1年間で登録者1500万人を突破）
4位・ラグビーワルードカップ2019日本大会（視聴率最高41.6%、日本はベスト8進出）
5位・令和＆平成の元号関連（202年ぶりに譲位による改元。元号グッズも多数販売）
6位・ボヘミアン・ラプソディ（40年前のロックバンドを扱った伝記映画が興収130億円、音楽ＣＤも163万枚売れた）
7位・ネットフリックス（4年前に上陸した動画配信サービス。有料会員数300万人達成）
8位・米津玄師（ＣＤ不況時に「馬と鹿」が40万枚超。「パプリカ」もプロデュース）
9位・ルックプラス　バスタブクレンジング（「こすらず洗える」1年で2200万本販売。市場規模2割拡大の快挙）
10位・ハンディーファン（夏の新たなファションに、人気モデルは90万台を出荷）

◆セルロースナノファイバーがすごい◆
　私がよく講演で（何の根拠もありませんが）、「技術が進歩すれば、木でも車が出来る。」と話していた事が、本当になりました。技術の進歩は、本当にすごいですね。
　この度の東京モーターショーに、木で作られたスーパーカーの、お披露目があったそうです。それは、セルロースナノファイバーと言い、樹木などの植物に含まれる、非常に細い繊維のことです。これを特殊な技術で、「強度は鉄の5倍以上！しかも、5分の1の軽さ！！」という、驚異的な材料に作り上げたのです。
　この素材は今後、自動車・住宅などのあらゆる素材に変わって、使われるようになるのでしょうね。

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