2024
12,31
01:18 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
|
2019
09,24
08:00 |
|
◆SNSの弊害、名物カツ丼大が消える◆
今年の甲子園も、熱狂的な感動ドラマが続出しましたね。優勝は、大阪代表の履正社高等学校で、おしくも準優勝が石川代表の星稜高等学校でした。 個人的には、数々の歴史に残る名勝負をしてきた星稜に勝ってほしかったです。また、岐阜代表の中京学院大学附属中京高等学校が、ベスト4と本当に頑張ってくれました。 さて、甲子園・高校野球と関連した、『名物カツ丼』が姿を消しました。甲子園球場近くの「大力食堂」さんが「小遣いで食べに来る高校球児も気軽に来られて、満腹になれるように!」と、愛情を持って作られた『カツ丼大』。 ですが、SNSように写真だけ撮影して、半分以上残して帰る客が増え、そのカツ丼を捨てる事に、店主の藤坂さんが情けなくなり、やめたそうです。 一生懸命作ってみえる、店主の藤坂さんの気持ちを思うと、美味しく完食してもらえなければ、やめるのも仕方がないですね。 私も、SNS用の写真を撮影する事が多いですが、今後はこういう配慮も大切だと、つくづく痛感させられる記事でした。 (なべ) ◆9月の推薦図書・推薦図書・問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった!?・友成真一著・ディスカヴァー・トゥエンティワン◆ 早稲田大学大学院教授である、友成真一氏による「自分経営」入門です。「自分経営」と聞くと、自分をマネジメントする方法と思いますが、本書はもっと本質の部分を説明しています。 『「自分」というのは「他者」と「分」かれた「自」』というように、最初から「他者」との関係を前提にしていると、書かれています。他者抜きには、自分は存在しない。他者があるから、自分を知ることができるそうです。 また友成氏は、ルールや常識を「タコつぼ」と呼んでいるようです。 『一人一人、自分の小さなタコつぼに入っていて、他者も違うタコつぼに入っている。そして、家族や会社といった中くらいのタコつぼに、自分のタコつぼごと入っている。 タコつぼはそれぞれ違うということを気にかけたり、認めれば、世の中のほとんどの問題が解決する。喧嘩、いじめ、ハラスメント、そして戦争さえも、しくみがわるいわけではなく、他者に気を配れば、問題は解決する。 つまり、タコつぼが悪いわけではない。そして、これからは、そのようなタコつぼ(組織)にこだわっていては、やっていけない。それぞれ違うタコがどうしたいか、どうしていくかを、大切にしないとタコつぼ(組織)もつぶれる。』 まちづくりの関係で、友成氏とゼミの学生と何度かお会いしましたが、みんな活き活きしていて、人も尊重しながら、自分を表現できる若者でした。とても刺激を受けました。 (あん) PR |
|
コメント
|
コメント投稿 |
|