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2025
03,11
22:04 |
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2019
05,28
08:00 |
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◆能ない鷹でも爪を出せ!◆
先日、子どもがサッカーのリフティングで、「500回を超えた!」と喜んでいました。チーム内では1番だということで、他のチームメイトに対し、威張っていました。 そこで私が、「あまり、威張らないの!『能ある鷹は爪を隠す。』って言うでしょ。」と注意したら、「なんで?いつもお母さんは、『アピールすることが大事だよ!』って言ってるよ?」と言いました。 そうなのです。日本人は謙虚で、自己アピールが苦手です。せっかくできるのに、あえて言わなかったりします。謙虚が美徳とも言えますが、それよりも敵を作らないとか、人に引き出されるのを待っているだけなのです。 また、「アピールすることで、ハードルを上げたくない。」という気持ちも、あると思います。しかし、「アピールすることで、ハードルを上げて、さらに上を目指す。」「敵を作っても、それに打ち勝つ。」それができると、何かが変わるかもしれません。 それどころか、実力がなくても「できる」と言って、それから頑張って追いついていくのも、アリなのです。 どうしても親心がでて、子どもがつらい思いをしないようにしがちですが、「敵を作って強くなることも、大切かもしれない‥。」と、反省しました。 『能ない鷹でも爪を出せ!』私自身、そうして生きてきたように思います。 (あん) ◆最後まで話を聞く◆ 私の父は高齢で、ここ数年驚くほどのスピードで、もの忘れが激しくなっていて、何度も何度も同じことを繰り返すようになりました。そんな事もあり、最近はそのくどさから、話も半分くらいで聞き流したり、時には話題を変えてしまう事も多くなってしまっていました。 先日も、いつもと同じように話始めたので、「あ、また始まった」と思い、話を変えようとしたのですが、その時は話をやめようとしなかったので、仕方なく聞き続けたところ、父が本当は何を伝えたかったのかということや、父の思いをしっかり理解することができたのです。 そしてここしばらくは、話を聞くふりだけをして、ちゃんと話を聞こうという姿勢も無くなっていた事にも、気が付きました。 たとえ呆けていても、そういう態度は敏感に伝わり、ないがしろにされているのがわかるのかもしれません。それ以降、目も見て、話も最後まで聞くようにしています。もちろん同じ話を繰り返す事はありますが、くどいと思うことがなくなりました。 父だけでなく、誰に対しても「話を最後まで聞く」ということは、「その人を大切にしている」ということに、繋がっていると気づきました。 (numa) PR |
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