2025
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2016
11,29
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◆女性起業家紹介②◆
初めて相談を受けたのは7年前でした。 彼女は製菓の専門学校を卒業し、洋菓子店やレストランのデザート部門で勤務経験はあるものの、もともとこだわりの強い性格から、ビジネス的な事業所では長く続かず、結婚~出産を経て3児の母親として専業主婦をしていました。 それでもケーキを作ることが好きで、友人や知人に頼まれたデコレーションケーキなどを作っていたのですが、やはりケーキ屋さんになる夢を忘れられず、相談に来たのです。 相談当初は一般的なケーキを作っていました。しかし、どこにでもあるケーキをわざわざ頼むのは、知人だからです。知人以外でも頼まれるようになるには、差別化が必要でした。 そんな頃、子どものアレルギーがひどくなったことから、動物性の食材を使わない食生活をするようになりました。 ケーキも、バターや卵、生クリームなどを使わない研究を始めました。「ヴィーガンスウィーツ」という動物性の食材を使わないスウィーツはあるものの、あまりおいしくなく、見た目も地味なものが一般的でした。 しかし、負けず嫌いな彼女は、試行錯誤の上、美味しくて、見た目もオシャレな「ヴィーガンスウィーツ」」を開発したのです。 相談から5年後、自己資金も貯めて、自宅のガレージを改装して、ケーキ工房を開業しました。店舗は持たないものの、カフェからの依頼などで、毎日大好きなケーキ作りに励んでいます。 (あん) ◆カセッセテープ復活◆ カセットテープが、静かなブームで復活してきているそうです。昔ながらの演歌のテープだけでなく、若者にとっては新しいジャンルで受け入れられているそうです。 昨年は松田聖子が、新譜をカセットテープでリリースしたそうです。 カセットテープの独特の面倒臭さ、ノイズ、スキップ、頭出しができないなど、アナログがいいそうです。 私が初めてカッセットテープを買ってもらったのは、小学6年生の年末でした。買ってもらって、テープで音楽をとり、何回も聞いたことを思い出します。 デジタルが進めば必ずアナログの様さが見いだされ、若い人にとっては新しい分野として受け入れられていくようですね。 (なべ) ◆10月の推薦図書・坂野惇子・子ども服にこめた「愛」と「希望」・青山誠・中径の文庫◆ 10月から始まった、NHKの朝ドラ「べっぴんさん」のヒロインモデル、坂野さんの書かれた本です。 裕福な家庭で生まれお嬢様でありましたが、戦争で一遍、食べていくためにベビー子供服の事業を、友人たちと子供服の「familiar(株式会社ファミリア)」を起業。服作りのこだわり、阪急百貨店社長に認められ、皇室にも納品するなどして、事業を大きく拡大された様子などが書かれています。 私的には、戦後を代表する女性起業家の紹介本として読みました。 (なべ) PR |
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