◆リーダーシップ◆
　JR東日本テクノハートTESSEIという会社、ご存じの方も多いと思います。
　新幹線の清掃を行う会社で、こちらのスタッフが行う清掃が素晴らしいと、世界中から絶賛されています。この会社を立て直した矢部輝夫さんのリーダーシップが、ハーバードで注目されているそうです。
　矢部さんは「３Ｋと言われる清掃業務を行う、スタッフのモチベーションをいかにして上げるか？」「仕事に誇りを持ってもらうには、どうしたらいいか？」そこから８年かけて「新幹線お掃除劇場」と評価されるまでに、会社を成長させたそうです。
　「誰の役にも立たない仕事」なんてありません。でも、日々の業務に追われて、その「当たり前」のことを忘れがちです。その「当たり前」を思い出させ、やる気を引き出すのが、本当のリーダーシップなのかもしれません。
◆もの書き順◆
　私は、漢字の書き順を間違って覚えてしまったのが、多々あります。さすがに、ひらがなは間違いないと思っていました。
　が、先日娘が日記を書くのを見ていたら、娘が「も」を書くときに立の棒から引いたので、間違っているよと話しました。その場は、それで終わりましたが、数時間後娘は父から間違っていると指摘されたそうです。
　「あいうえお」の書き順表で確認すると、私が間違っていました。何という事でしょう！50年間違って書いていました。
　さすがに、すぐにすべてのひらがなの書き順をチェックしましたが、他は大丈夫でした。よかった。でも、横から棒をひく字「ま」「き」は、横棒がさきです。なぜ、「も」だけ縦なのでしょうか？ふと不思議に感じました。
　それにしても、死ぬまで勉強ですね。
◆１月の推薦図書・セブン-イレブンだけがなぜ勝ち続けるのか・緒方知行、田口香世・日本経済新聞出版社◆
　「セブンカフェ」「新たなドーナツ」「手握り風おにぎり」など、たゆまない商品作りの姿勢。さらには、徹底したドミナント戦略など、セブンイレブンの強さが書かれています。
　人も組織も、たゆまない努力が大切である事が、本当によく解る本です。
　皆さん、ぜひお読みください。
◆起業家に贈る２６０の言葉◆
　２４７・人前で話していると出来ていない自分に気付きます。
　皆様も御承知の通り、仕事がら人前で話していますが、時として「当社も出来ていない」と思う事があります。出来ていない事に気づき、一つ一つ出来るようにしていけば、成功できるんですよね。
　この単純な繰り返しが本当は無難しいんです。ですから、頑張らないといけないんです。

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