◆ゴミから宝モノ◆
　先日子どもが学校から帰る時に、自分が入れるくらいの大きなダンボール箱を、持って帰りたいと言い出しました。学校で廃棄するようのものらしいのです。
　先生は「お母さんがいいって言ったら、持ってかえっていいよ。」と言いました。私が「うん、いいよ。」と言ったら、先生は「え！？本当にいいんですか？」と驚きました。そして、他の生徒達が「いいなぁー」というのです。
　何？何？普通はダメなの？
　確かに、その後にお迎えにきたお母さんは、即答で断っていました。確かにゴミになるし、車に入れるのも大変です。しかし、空き箱、しかも大きなものであれば、何か作りたくてワクワクしてくるものです。
　結局、その大きな段ボール箱で、彼はぬいぐるみの家を作りました。屋根も作り、キレイに色も塗ってました。小さなことかもしれませんが、モノづくりの第一歩です。
　大きな大きなゴミかもしれませんが、子どもにとっては宝物。しばらくは捨てられません。
◆残したいお正月の遊び◆
　お正月の歌にある、子供の遊び凧揚げやコマ回しなどを、我が家でも行いました。日本のお正月の風物詩がなくなっていく事は寂しいので、意図的に子供にさせています。
　今年は、小学校でこコマ回しを習ったのか、娘が一生懸命練習していました。私も40年ぶりに挑戦し、最初は上手くいきませんでしたが、なんとかできました。
　しかしながら、最近の子供は凧揚げ、コマ回しはあまりしないようですね。凧揚げに出かけましたが、誰もいませんでした。子供と近所の公園に出かけても、コマをまわしている子供は1人もいませんでした。
　ホームセンターで販売しているので、全然ない事はないと思いますが、古くからある日本伝統の遊びなので、大切にしていきたいですね。
◆起業家に贈る２６０の言葉◆
　２４３・子育ては、親の勉強です。
　私も４０半ばで子を持ちました。子育て本など読んでいると、社員活用本と内容は、ほとんど同じです。子育ても社員育成も同じなんですね。結局は、子供に勉強させてもらっているのですね。

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