2025
02,04
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2019
03,05
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◆ネーミング◆
美濃加茂商工会議所主催で、起業家を地元の人たちに知ってもらうためのイベントを、年に1回開催して、今年で3年目になります。 1年目・2年目は、「起業家応援フェア」という名称で、チラシやポスターなどで周知したのですが、ビジネス展のようなイメージなのと、平日開催であったため、来場者はスーツを着た男性がほとんどでした。 出展事業者からも、「まったく売れなかった。」「盛り上がりに欠けた。」というアンケートをいただきました。 今年は、名称を「A・KIND(あきんど)マルシェ」として日曜日に開催し、子どもたちが来たくなるようなチラシやポスターにしたところ、子どもと一緒に家族やおじいちゃん・おばあちゃんも集まり、来場者数はイベント開始1時間で、昨年を上回りました。 出店者からも「休憩もできない!」という嬉しい悲鳴がでたり、お昼すぎには完売したりと、予想を上回る結果となりました。 よく「商品名やパッケージを変えるだけで、売上アップ!」ということを、言われます。今回は、イベントの名称を変えたことで、イメージが変わりました。 (あん) ◆3回目のチャレンジ 日清食品◆ NHKの朝ドラ「まんぷく」も、いよいよ大詰め。あのドラマは、日清食品の創業者であられる、安藤百福夫婦のドラマです。 その日清食品が、新商品「カップヌードル 味噌(みそ)」の販売を、4月1日から全国で始められます。カップヌードルのみそ味(通常サイズ)は、過去2回発売されましたが、いずれも短命で終わったそうです。ラーメンでは人気のみそ味ですが、カップヌードルのみそ味は定着しなかったようです。 今回の販売は、2回目より約10年ぶり。「レギュラー」「シーフード」「カレー」などに続く、定番化を目指すそうです。今度は、時代が受け入れてくれる事を、期待します。 (なべ) ◆3月の推薦図書・イオンを創った女 ― 評伝 小嶋千鶴子・東海友和・プレジデント社◆ 日本一の巨大流通グループ創業者・岡田卓也さんの実姉で、イオンを内部で支えた、小島千鶴子さんの物語です。 岡田さんが幼少時に、父・母・長女が他界されたそうです。その時に成人されていた千鶴子さんが、呉服店の岡田屋をまもり、弟である岡田社長を支え、ジャスコ・イオンへと巨大企業を支えたそうです。 特に、経営人事・戦略人事の専門家として、イオンの基礎を創られた手腕なども、書かれています。 男女を問わず、全ての経営者・起業家の方に、読んでいただきたい1冊です。 (なべ) PR |
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2019
02,26
08:00 |
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◆日本初のマイナス入札◆
深谷市で、12月26日に日本初のマイナス入札が行われました。34年前に廃校になった、体育館です。 入札内容は、体育館の解体前提で、さらに、土地の利用は住宅に制限するなどで、行われました。結果は-795万円で、落札されました。 実は深谷市は、以前に体育館の活用を前提に、1,782万1,000円で入札を実施したが応札がなく、今回の入札になったようです。 現在行政では、実質活用されていない箱物で、維持費だけでていく案件を、相当抱えていると思われます。そのような状況から考えれば、今後もこのような案件は、急増するような気がします。 (なべ) ◆そろそろ花粉症◆ 少しづつ暖かくなり、そろそろ花粉症の時期が、来ていますね。「いや、とっくに来ている!」という方も、みえるかも知れませんね。 さて、日本気象協会の飛散予測2019年春では、花粉飛散量を例年比でみると、東北から近畿でやや多い地方が多く、中国地方では多いそうです。四国は例年並みで、九州は例年並みか、多めとなるそうです。北海道は、例年を下回るそうです。 一方で、前シーズンと比べると、北海道から関東甲信・東海は少ない傾向ですが、北陸では多いか、やや多い見込みだそうです。秋田県では、前シーズンの飛散量が少なかったため、前シーズンと比べて「非常に多い」予測です。 いずれにしても、花粉症の人にとっては、悩ましい季節ですね。 (なべ) ◆2月の推薦図書・破天荒フェニックス オンデーズ再生物語・田中修治・幻冬舎◆ 20億円の売上で、14億円もある借金、そして多額な営業赤字。そんなメガネ販売会社「株式会社オンデーズ」を買収し、社長になって、オンデーズを再生していくストーリです。 何億円という資金不足は何回も訪れ、その度にいろいろな人の助けがあり、乗り越えていく。新店など上手く行かず、さらなるピンチを迎える‥などをくり返しながら、今までにないタイプのメガネを販売。 業績を少しづつ回復させ、さらにはシンガポール・台湾への、海外進出などの成功で、オンデーズの売上を7年で100億円にした、奇跡の物語です。 常に攻め続ける経営姿勢には、本当に感動しました。経営者は必読の1冊です。 (なべ) |
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2019
02,19
08:00 |
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◆コロコロ◆
『コロコロコロコロ、けられてころがる。コロコロコロコロ、さかでころがる。とまっていたいが、ころがってしまう。コロコロコロコロとまらない。~石ころ太郎』 小学4年生の息子が、授業で書いた詩です。わが子ながら、うまく作ってあるなぁ‥と、感心していたのですが、ふと、この石は、子どもが自分自身のことを、詩にしたのだろうか‥と、不安になりました。 「さかで転がる」というのは、坂で上から下に転がっていくのだろうから、「石ころは、坂の上に行きたいのかな?」と聞いたら、「だから止まっていたいんだって!」と、言われました。そして、詩を作る過程のノートを見たら、主人公の性格の欄に「いそがしい」とあったのです。 最近の子どもは、「忙しすぎてかわいそうだ!」と、よく言われています。うちの子も、私の仕事の都合や、本人の習い事で、常に時間を意識しています。本人は「石ころは、自分のことではない。」とは言いますが、潜在的に訴えているのかな‥と、少し反省しました。 (あん) ◆大阪市のひげ問題◆ 司法の公務員は、サービス業をよく理解していないと思います。だから、大阪市のような判決が出たのだと思います。 簡単に言えば、「お客様が不快に感じるような身だしなみ」行為は、サービス業では、失格です。それは当然、人事評価はさがるでしょう。民間なら、ありえない話だと思います。 「昨今の人出不足」「働き方改革」「パワハラ」などで、上司が部下を強く指導する事が少なくなり、「部下が育たない」という現状が、あるように感じます。 暴力・大声・過度なノルマなどは問題ですが、時には上司が、部下に厳しく指導しないと、ビジネス能力は向上しないと思います。 その点、私は厳しく指導され、今の私があると思います。 (なべ) ◆2月の推薦図書・東京大田区・弁当屋のすごい経営・菅原勇一郎・扶桑社◆ 大田区の弁当会社『おべんとうの玉子屋(株式会社玉子屋)』さんの、経営の話です。 日替わり弁当で年商70億円、原価率53%、廃棄率0.1%‥と、すごい数字が並びます。何と、お昼12時までに1万の配達ポイントで、7万食を配達されます。 菅原社長のお父さんが起業され、「1日50食の、小さなお弁当屋さんからのスタートの、会社の業績拡大していく様子」「配達のノウハウ」「お弁当のこだわり」「事業承継」などなど、リアルに書かれています。 事業承継者はもちろん、起業家にも、読んでいただきたい1冊です。 (なべ) |
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