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第４１０号　２０１０．１２．２１ 発行　毎週火曜日・臨時
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◆タバコの吸殻◆
　事務所のゴミをゴミ捨て場に捨てにいく途中、あちこちにタバコの吸殻が落
ちているのがいつも気になります。ゴミ捨て場の帰りに拾って帰りますが、今
日何本落ちているか数えてみました。200mほどの道のりで、目に見えるだけで
も50本以上ありました。毎日国道沿いの駐車場を掃除していても必ず3本は落
ちています。10月よりタバコ税が値上げとなり禁煙する人も増えたというニュ
ースを見ますが、ポイ捨てされる本数はあまり減っていないような気がしま
す。マナーが悪い喫煙ドライバーは禁煙をしないのでしょうか？タバコを拾っ
て歩いている姿を見て、少しでもポイ捨てをする喫煙ドライバーが減ることを
願います。（まめ）
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◆仮説思考・内田 和成・東洋経済新報社◆
　ボストンコンサルティンググループ日本代表の内田和成氏の著書です。数多
くの仕事を迅速に進めていくためには、大量の情報を収集するよりも仮説思考
がポイントと書かれています。自らの主体的な考えで仮説を立て、実験し、検
証する。そうすることで解決が早くできます。ただ日本人は、仮説を立てるた
めの自ら問題を発見する能力が弱いと著者の内田氏は言われます。本書にはそ
のためのトレーニング方法や、仮説思考を行うことのメリットの説明、仮説思
考の具体的な方法などが紹介されています。
　例えば、仮説を立てるためには「１顧客・消費者の視点を持つ、２現場の視
点で考える、３競争相手の視点で考える」そうです。仮説思考をトレーニング
する方法は「日頃から、Ｓｏ　ｗｈａｔ？（日本語にすれば『だから何？』）
と考え続けること。すなわち、身の回りにある現象が起きたときに、『それが
意味するところは何か』と考え続けることだ。」と書かれています。
　とても読みやすいので、ビジネス書初心者にもお勧めの一冊です。（あん）
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◆大学生の就職内定率57.6％◆
　厚生労働所と文部科学省が11月16日発表した。10月1日現在の内定率は
57.6％で就職氷河期と言われた03年を下回り、調査以降過去最低になりまし
た。当社でも学生向け就活セミナーを実施していますが、実態はこの数字より
もさらに厳しいと感じます。実は多くの企業の内定は大学4年生の4月に発表
されます。その時点で内定がもらえないと、希望する会社には内定できないの
です。ですから、早々と留年を決める人、大学院に行く事を決める人が現れて
くるのです。ですから、少なくとも10人に1人はこのような事が考えられるの
で、この内定率はさらに10ポイント少ないくらいが実態ではないかと思いま
す。それにしても厳しい数字ですね（なべ）
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