2025
01,22
12:11 |
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2020
03,10
08:00 |
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◆子どものころの遊び◆
「ツイスター」というゲームをご存知でしょうか? 赤・黄・青・緑の丸書かれたシート上で、ルーレットを回して、針の指したところの指示に従い、出来るだけ倒れないようにするゲームです。 ルーレットの指示は「右手赤」「左足青」といった内容で、手足をシートのあちこちにやり、体を浮かせないといけないので、体幹が鍛えられます。子どものころ、家族や友達と、よく遊んだ思い出があります。 2019年度の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」では、小中学生の男女ともに前年度から低下し、小学生男子は調査開始以来、過去最低でした。 ツイスターのような、子どもの頃に自然と運動能力が鍛えられる遊びを、日常的にしてきていないことも、一つの要因だと思います。ツイスター以外にも、けんけんぱ(けんぱ)、キャッチボール、木登り、竹馬など。どれも遊んでいるうちに、自然に鍛えられるものです。 今は、運動能力を伸ばすために、「体育の塾」が流行っています。そこにお金を使うのであれば、子どものころの原始的な遊びを、もっと一緒にする時間を作ってあげた方がいいように思います。 (あん) ◆ファミマさんが、早期退職制度に多数応募◆ コンビニ大手のファミマさんで、早期退職制度の募集800人に対して、1111人の応募があったそうです。今後の厳しい小売業への対策として、組織のスリム化、業務効率化を進めていくそうです。 今回の割増し退職金は150億円で、年間経費は80億円の削減になるそうです。ファミマさんの動きなどを見ていると、「AI化での無人化」「サービス向上」など垣間見えますね。 小売業は、今後どういう方向へと、進んで行くんでしょうか? (なべ) ◆3月の推薦図書・メモの魔力・前田裕二・幻冬舎◆ 人と比べると、異常と思えるほどメモをとる、著者のメモへの考え方、人生の生き方を、勉強できる1冊です。 メモを取る事により、知的生産性が向上し、「情報獲得の伝導率」「傾聴能力」「構造化能力」「言語化能力」なども増します。 メモ魔になり、人生を変えてほしい事など、書かれています。 若い世代だけでなく、すべてのビジネスパーソンに、読んでいただきたい1冊です。 Amazonでメモの魔力を開く (なべ) PR |
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2020
03,03
08:00 |
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◆オリンピアのオイコノミア・転じてエコノミー◆
あの有名人が「omotenashi」とパフォーマンスしてから、早7年。エンブレムのデザインが他とかぶって問題になったり、マラソン会場が「東京暑すぎです。」と北海道に移ったり、何かと話題に事欠かないオリンピックですが、なんと!気が付けばもう今年です。 リオ・デ・ジャネイロの熱狂から、4年も経ってしまいました。私自身は、前回1964年東京オリンピックの熱狂は、残念ながらリアルタイム視聴は出来なかったですが、今回は自国開催ということで時差も少なく、大いに盛り上がれそうです。 まずは「開会式はどんな演出が見られるか?」、今からとても楽しみにしています。これはもう、カウチポテト用の食材をたっぷり買い込み、エアコンの利いた部屋で優雅に観戦するしかありません。 「普段やらないことでも、四年に一回ならやってしまう!だってオリンピックだもの!」などと思えば、これもオリンピック特需なわけで、そう考えるとオリンピックの経済活動としての一面が、自分の半径3m圏内で垣間見えた気がします。 オリンピア(オリンピック発祥の地)でのオイコノミア(経済学)は、現代経済にも通じているわけですね。 きっと今夏の東京では、今までにない新しい形の「オモテナシ・サービス」が、繰り広げられるのではないかと予想しています。中にはきっと「なぜソレをしようと思った?」という様な、珍プレー的サービスも登場するのではないかと、これまた別の意味でオリンピックが楽しみです。 (はし) ◆タガメの売買禁止◆ 経営とは直接関係ありませんが、水中昆虫の王様・タガメの売買が、禁止になりました。 私が子供の頃、沼や川でガサガサをすると、まれに取れることがあり、嬉しくなった事を思い出します。 タガメは、国内最大級の水生昆虫として人気があり、愛好家も多いそうです。近年は、水田の水質汚濁や池沼の開発、マニアによる乱獲などで、生息数が激減していました。 環境省は、里山に生息する水生昆虫タガメを「特定第2種国内希少野生動植物種」に指定し、「インターネットや店頭での売買、販売目的の捕獲を禁止する」とした、種の保存法の政令を閣議決定し、今年の2月10日から施行。研究目的や趣味での採集・譲渡は、規制の対象外とするそうです。 (なべ) |
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2020
02,25
08:00 |
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◆テンション◆
「テンションが上がる」とか「ハイテンション」とか言いますよね?「テンション=気分」という意味で、使っていると思います。私も、そういう意味で使っていました。 しかしながら、この意味、実は間違った使い方からきています。本来のテンションの意味は、「精神的な緊張や不安」をさします。 そう見られないのですが、実は私、極度に緊張する人です。そして、わが子もそれを引き継いでしまいました。 小学校の日直でさえ、朝の会で号令をかけないといけないというだけで、学校に行きたくないと言い出します。自分もその気持ちが分かるだけに、強く言えないのですが、克服した経験があるので、それを伝えています。 私も人前で話す時に、逃げ出したいくらいに緊張しています。しかし、ある尊敬する方から、「緊張をしなくなったら、成長しなくなるから、緊張はいいことなんだよ。」と教えられてから、あえて緊張することをするようにしました。緊張している自分を面白いと思うと、緊張を楽しめるようになってきたのです。 役者や芸術家などは、実は恥ずかしがり屋な人が多いそうです。うまく表現できないから、違う形で表現するそうです。自分の弱いところも認めて、それを活かせるようになると、強みになります。 (あん) ◆砂糖の減少◆甘い食べ物が増えている中、砂糖の減少が著しいです。甘い食べ物が増えている傾向に感じますが、砂糖が減るのはおかしいような気がします。 砂糖消費(主に白糖)は、ここ3年間でも約9万2千トンの減少(年間消費183万トン)となり、総需要の5%に相当する需要です。平成30年間でも、約3割の砂糖消費が減ったそうです。 実は、そこで代替甘味料が、平成時代に台頭してきました。平成30年間で、砂糖消費が26~28%減ったのに対し、異性化糖は15%増、加糖調製品(海外で砂糖を混ぜた二次原料)は5倍増となったそうです。 砂糖離れが進む理由としては、砂糖には国産糖(北海道のビート、沖縄・鹿児島のさとうきび)の保護財源(調整金)が、毎年約500億円課せられて、売価に反映されているからくりがあるのです。これが他の甘味原料に、価格競争で負ける原因と言われています。 これは、消費量が減ると、さらに負担率は高まるため、業界にも大きな不満があるようです。国内産業を守るための調整金ですが、それが仇になっているのかも知れませんね。 (なべ) |
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